日本証券業協会iDeCoセミナーに参加しました
本日日本証券業協会主催のオンラインセミナー「将来のお金とiDeCoの話」に参加しました。
・人生100年時代の資産運用の必要性
・長期・積立・分散
・iDeCoの制度と概要
・株式とは?債券とは?投資信託とは?
・つみたてNISAとiDecoの違い
などについてわかりやすくスライドを使って解説。
こういったオンラインセミナーは家にいながら気軽に参加できるのがうれしいですね。
こちらのセミナーは無料どころか、参加してアンケートに答えるとQuoカードpayがもらえるという特典付き! すごい!
今日のセミナーは後日ウェブで見ることができます。日本証券業協会は過去に開催されたオンラインセミナーの見逃し配信もおこなっていますので興味のあるテーマがありましたら是非のぞいてみてください。(2021.4.9更新、リンク添付)
今回のセミナーで刺さった言葉は
「投資経験も積立」
投資は積立がおすすめですが、あわせて投資経験も積立ましょう!ということ。
少額でもいいから早く始めて、投資の経験を積む。
やってみると
・値動きがわかります
・自分のリスク許容度がわかります
・投資がわかると運用の幅も広がります
さあ、まずは始めてみましょう!
つみたてNISAやiDeCoの始め方のご相談承っています。
お気軽にお問合せくださいね。
企業年金記録の確認を!
将来のお金の不安をなくすためにすること、それは自分がいくら年金がもらえるかどうかを知ることから始まります。将来の年金額を「年金定期便」で確認できることは前のブログでお伝えしました。
ところが!!! なんと、「年金定期便」に載っていないものもあるんです!
「厚生年金基金による代行部分」です。
厚生年金基金というのは企業年金制度の1つ。厚生年金とは別物です。厚生年金基金はバブル崩壊後、運用難のため現在ほとんどが解散しています。そのため今、厚生年金基金に加入している人は少ないのですが、過去に厚生年金基金に加入していたという方は多いのではないでしょうか?
2014年3月末までに厚生年金基金を短期間で脱退した「中途脱退者」や同日までに解散した厚生年金基金加入員に対する年金は国ではなく「企業年金連合会」から支給されるんです。
実はたぱこもこの中途脱退者に該当してました!
出産のために1999年に会社を退職しました。
退職時に厚生年金→国民年金の3号への手続きは行ったものの、この企業年金基金については全く頭にありませんでした。年金引継ぎのお知らせが発行されるそうなのですが、私は見覚えがありません。最近になって日本年金機構の年金ネットで確認して判明し、嬉しい驚きでした(^^♪。
月に1万円ほど受け取り年金が増える試算です、一生受給できるものですから大きいですよね!
この基金については65歳の給付時までなんの連絡もありません。
給付時に「年金裁定請求書」が届け出住所に送付され、そこに必要事項を記入し、連合会へ提出して初めて受給できるというものになります。
と、いうことは該当者が企業年金連合会へ氏名の変更(結婚で名字が変わった場合)や住所変更を届け出していない場合、裁定書を受け取れず、年金を受給漏れ!なんてこともあり得るわけです。
こんなもったいなことはありません。
今すぐ、あなたが該当するか確認してください!
確認方法
1. 企業年金連合会のこちらのサイトへアクセスhttps://www.pfa.or.jp/otoiawase/service/index.html
2.基礎年金番号、氏名、メルアド、生年月日等を入力
翌日には該当するかの連絡がメールで届きます。
3.該当していたらすぐに電話で問い合わせしましょう!
私は今、氏名と住所の変更手続き中です。
おそらく私と同じくらいの年代アラフィフで該当する方が多いと思います。
心当たりがあってもなくても、今すぐ確認してみてくださいね。
年金定期便を確認しましょう
将来の不安をなくすためにやるべきこと、それは
自分が受け取ることができる年金がいくらあるのか確認することです。
毎年誕生日の前後に「ねんきん定期便」が送られてきますよね。
私は毎年綴って保管しています。
最低限チェックすべき項目は
・年金の月別納付状況
・実際の加入実績とくらべて「もれ」や「誤り」がないか
あった場合はすぐに年金機構に連絡しましょう。公的機関が管理しているとはいえ、間違いもあるようです。給付漏れのないように自分でもしっかり確認することが大切です。
そして肝心なのは「実際いくら年金がもらえるのか」ですよね!
50歳未満と50歳以上では少し表示形式が違います。
50歳未満
これまでの加入実績に応じた年金額が記入されています。
「え?これだけ」という声が聞こえてきそうです(笑)
これはこれから払う掛け金が反映されていないので実際に65歳からもらえる金額ではありませんのでご安心を。毎年、納付保険料累計額が増えていけば年金見込み額も増えていきます。
前年と比較すると、自分が収めた保険料に対してもらえる年金がどのくらい増えたかがわかってきます。
50歳以上
現在の加入条件が60歳まで続くと仮定しての見込み額が計算されています。
実際の65歳からもらえる年金額が記載されているので、年金の金額を知りたいという目的からすると参考になりますね。
ただし勤務形態が変わると年金額も変わります。例えば会社勤めの人が自営業になったりすると、厚生年金を脱退しますので想定される年金額は減ります。
どちらの場合も年金定期便は毎年保管して前年と比べてみる!
とわかりやすいです。
ハガキには親切に穴があいてますので是非、毎年綴って保管しましょう!
マイナンバーカードを使おう!
マイナンバーカード、初めて利用しました!
コンビニで住民票を取ったんです。
ファミマで挑戦しました!
マルチコピーの機械で「行政サービス」を選びます。
所定の場所にカードを置き、画面の指示に従って選択していきます。
暗唱番号を要求されますので、マイナンバーカードを発行された時に
設定した番号をお忘れなく!
あっという間です(^^♪
コンビニだから夜でも、土日でも取れます。
住民票のほか戸籍証明書もとれるんですよー。
なんといっても戸籍以外の書類は窓口より100円安いというのもメリット。
詳細はこちら↓
マイナンバーカード、DXが進むとこれから利用価値も増えそうです。
マイナポイントがもらえる3月中に申請手続きを!
遺産分割協議に期限10年設定へ
日経新聞2021.2.27より
誰かが亡くなるとその資産をどうわけるか決めることは避けて通れない手続きですよね。
記事ではお父様が亡くなられて
・長男が生前に1000万円贈与されていた
・長女が介護で多大な貢献をしていた
という例が挙げられています。
こういった場合に限らす、残った財産をどうやって平等に分けるかでお互い揉めてしまい、結局話し合いを始めてから10年たっても折り合わないというケースがよくあります。
相続が終わらないのは当事者にとっても疲弊しますし、亡くなった方の家・土地の放置も問題です。
そういったことを防ぐために10年たっても分割協議が決まらない場合は原則として法定相続割合で分ける、ということになりそうです。
相続登記の義務化も審議されていますし、今後相続に関する改正には注意が必要ですね。
そういった争いを防ぐにはあらかじめ被相続人が遺言を残すことが有効です!
日本人は遺言についてネガティブな印象のようですが、欧米では自身が亡くなった後の資産の行き先を明確にして残すことは自己責任として当たり前のこと。
法務局で遺言を預かってくれる自筆証書遺言保管制度もありますので是非検討してみてください。
Scan&GOアプリ試してみました
近所のマルエツでScan&Goアプリが導入されました!
今日の記事はお金の節約ではなく、時間の節約にチャレンジ!
といった内容です。
ignica.comapu
これは携帯にアプリを入れ
・事前にクレジットカードを登録
・買い物をしながら自分で商品のバーコードを読み取る
・最後に会計のQRコードを読み取って支払い完了
・Tポイントも事前に登録することで提示しなくても自動で貯まる
といったシステム。
レジで並ぶ時間を節約できれば、と思い使ってみました。
ところがところが・・・初日の感想は・・・
使いづらい(* ̄∇ ̄)ノ
・買い物かごをもちながらバーコードをスキャンするのは大変
・私の携帯カメラがポンコツでうまくバーコードを読み取れない
(食品のバーコードって凹凸があるものがほとんどで平面でないため)
・一番読み取れなかったのはこれ!↓ 買い物袋です
セルフレジの方が効率いいかなーというのが率直なところです。
これが普及するかどうかはわかりませんが、
進化するIT技術についていってこそ、時間もお金も効率よく生活することができると考えます。
例えばネットショッピングができる人は
・買えるものの範囲が広がる
・あらゆる店舗の価格を比較して安く購入することができる
できない人は自分の足で行ける店舗でしか商品を選べないですから。
進化のスピードはものすごい勢いですが、がんばって使いこなしましょう!
いつか、スマホやパソコン操作で困っている方のお手伝いができるサービスもできたらいいな、と考えています。
金融庁主催 つみたてNISA Meetup(つみップ)に参加しました③
私の大好きなイベント「つみップ」が本日19時から開催され、参加しました!
過去2回の参加記事はこちら↓
今回は先日発表のあった「投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2020」
にランクインした投資信託の運用会社4社
・三菱UFJ国際投信
・ニッセイアセットマネジメント
・レオスキャピタルワークス
の方を招いての入賞についての感想と質疑応答でした。
「投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2020」についてはこちら↓
金融庁のイベントで取り上げられるということは、ここでの順位はつみたてNISAの銘柄選びで参考になるもの、と考えていいのではないのでしょうか?
質疑応答では興味深い回答を聞くことができました。
・投資信託の低コスト競争が激化しているが運用会社は赤字にならないのか?
→ファンド単体で運用収益をとれている状態、予想以上の残高増加はコスト削減にプラス効果
・つみたて投資の取り崩し方
→現状は販売会社にゆだねているが運用会社としても検討したい、定口での取り崩し、その人が必要な時に、等々
・本日の運用会社の方々個人の運用について
→資産のかなりの割合を自社の投信に投資してるとの回答。
最後に運用会社からのメッセージ
・頻繁な売買よりも持ち続けた方がリターンは良い
・つみたて投資は相場が下げた時こそガッツポーズ(たくさん口数が購入できるため)、一喜一憂しない
・投資は楽しい、わくわく感を共有していきます
・みんなでやればみんな幸せになれるというメッセージを広めてほしい
ところでチャットの質問で
「emaxis slimとニッセイの購入換金手数料なし、で迷います、それぞれここは負けないといった決め手はありますか?」
と入力したところ三菱UFJ国際投信の方から
「コスト競争力と運用のクオリティでは負けません!」
とダイレクトメッセージをいただきました!
心強いですね。
つみたてNISAを使う人が増えれば、制度の恒久化・税制優遇の拡大などの制度改善案が審議される可能性が高まるそう。イギリス、アメリカに比べればまだまだ発展途上の制度。今後を期待したいですね。
毎回のことですが、金融庁の方はきちんと国民の方を向いていると感じます。
年金二千万円問題などニュースやワイドショーは批判ばかりをしていますが、そういったものに惑わされずに、良い制度は自分で見極めて使っていきましょう。
私も引き続き皆さんに広めていく活動をしていきたいと思います!