株高ですが,つみたて投資は売りません
NYダウは3万ドル越え、日経平均は26,000円越えが行ったり来たりの最近です。
2018年から始めた私の積み立て投資の成績は
・米国株式
・新興国株式
・日本株式
・先進国債券
ほとんどのカテゴリーでプラスとなっています。
マイナスなのは国内債券のみ。
証券会社の資産管理画面を見るとプラスばかりでとっても嬉しい限りです。
3月のコロナショックが起きて相場の大暴落があった時、つみたて投資をやめないで!という記事をUPしました。
この時とは全く逆の状況。
「相場がいい今のうちに売却して利益確定したい。」
なんて考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私がつみたて投資をしているのは老後のためであって、今使うためではありません。
ですから利益が出ていても売却はしません。
この資金が必要な10年後、20年後は世界経済全体が今よりも成長して、物価も上がっていると思います。
そうなると今の株価が天井とは思えないからです。
今までと比べると高い水準、だけど、10年経ってみたらもっと上がっていて
「そうでもなかったね。」
なんてこともありえるかな、と。
もちろん、また暴落や停滞することもあるでしょう。
だけど、そもそも世界経済の成長を信じているからつみたて投資を行っているんです。
だからここはじっくりと見守ります。
お客様がこんなことを言ってました。
「投資って儲かる人と損する人でプラスマイナスゼロだよね。」
私はそうは思いません!
それじゃあギャンブルですよ。
やり方を間違えているからそういう考えになってしまうんでしょう。
「世界経済の成長を信じてドルコスト平均法で10年以上の期間積み立てる。」
方法ならば、たいてい皆さんプラスにすることができます。
これこそ金融庁が推し進める資産形成「つみたてNISA」の制度なんですから。
株高はうれしいですが、自分のゴールを今一度見つめなおして、ここは淡々とつみたて継続していきましょう!