FPたぱこ お金の相談室

資産運用・家計節約・お得情報を発信していきます!

住宅ローン注意点

住宅ローンを契約する前に気を付けてほしいこと。

「銀行が貸したい金額(借りられる金額)と無理なく返せる金額は違う」

銀行が貸してくれる金額は申込者の属性によって変わります。

年齢、勤務先、保有資産等の内容ですね。

最近の傾向として勤務先がある程度安定した企業で勤務年数があれば頭金となる保有資産がなくてもかなりの金額が借りられるようです。

自営業の方の審査は厳しいようですが、会社勤務の方は注意してください。

会社勤務の方、

・そもそもその会社にずっと勤務できるの?

・その会社はローン返済期間中ずっと安定した業績を続けられるの?

といった視点でも考えてみてください。

 

対策としては

・頭金をしっかり貯める

・ローンの期間はなるべく短く

・借りすぎない

・ボーナス払いはあてにしない

 

実はたぱこ家も17年前に住宅ローンを組みました。

その時は金融知識もなくて、なーんにも考えていなかったです、若いって恐ろしい😱

「家なんてお金貯まるの待ってたら買えないわー、ローン組むのなんて当たり前じゃない?」と思ってました。

その結果

・金銭感覚がマヒして想定以上の出費になってしまった

・住宅メーカーが提携した銀行とあっさり契約

⇒他行と金利の比較は一切しなかったんです、信じられないことに

・何があるかわからないから多めに借りておこう

⇒多めに借りた資金は後で届いた利息の大きさに驚き、慌てて繰り上げ返済しました

・予想以上にかかる教育費、収入の変化に慌てる

⇒仕事を増やしてがんばりました

 

こんな失敗は皆さんにしてほしくないです!

 

どのくらいの金額の借り入れが将来の返済に無理ないものか判断するのにはライフプランを作成してみることが有効です。

想定される教育費や年金などを盛り込んで作成します。

ライフプランについてはこちら↓

 

tapatapako.hatenablog.com

 

住宅ローン減税は改悪される可能性があるものの、経済政策としてこれからの時代も継続されると私は考えます。

減税はあくまでプラスアルファ。

大事なのはよい物件との出会いと資金計画です。

大きな買い物ですから慎重に考えたいですね😊