年金定期便を確認しましょう
将来の不安をなくすためにやるべきこと、それは
自分が受け取ることができる年金がいくらあるのか確認することです。
毎年誕生日の前後に「ねんきん定期便」が送られてきますよね。
私は毎年綴って保管しています。
最低限チェックすべき項目は
・年金の月別納付状況
・実際の加入実績とくらべて「もれ」や「誤り」がないか
あった場合はすぐに年金機構に連絡しましょう。公的機関が管理しているとはいえ、間違いもあるようです。給付漏れのないように自分でもしっかり確認することが大切です。
そして肝心なのは「実際いくら年金がもらえるのか」ですよね!
50歳未満と50歳以上では少し表示形式が違います。
50歳未満
これまでの加入実績に応じた年金額が記入されています。
「え?これだけ」という声が聞こえてきそうです(笑)
これはこれから払う掛け金が反映されていないので実際に65歳からもらえる金額ではありませんのでご安心を。毎年、納付保険料累計額が増えていけば年金見込み額も増えていきます。
前年と比較すると、自分が収めた保険料に対してもらえる年金がどのくらい増えたかがわかってきます。
50歳以上
現在の加入条件が60歳まで続くと仮定しての見込み額が計算されています。
実際の65歳からもらえる年金額が記載されているので、年金の金額を知りたいという目的からすると参考になりますね。
ただし勤務形態が変わると年金額も変わります。例えば会社勤めの人が自営業になったりすると、厚生年金を脱退しますので想定される年金額は減ります。
どちらの場合も年金定期便は毎年保管して前年と比べてみる!
とわかりやすいです。
ハガキには親切に穴があいてますので是非、毎年綴って保管しましょう!