FPたぱこ お金の相談室

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娘と「年金・投資」の話をしました①~年金編~

こんにちは、たぱこです(^^♪

今日、思いがけない話題から娘と色々な話をしました。

まずは年金の話。

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娘の個人事業主の友達が国民年金を払っていないという。

事業はうまくいっているので、

実際には経費や控除などを活用していて

最終的には税金がかからないように申告している、

ということらしい。

正確には年金保険料を払っていないのではなく、

収入がないので免除、にしてるようです。

 

「年金なんてあてにならないし、

もらえないかもしれない、

だから国民年金保険料は払いたくない。」

 

「友達はそう言っていたけど、本当なの?」

というのが娘の疑問。

 

そうですね、

あてにならないのなら払いたくないですよねー。

確かに年金財政は人口減少で苦しいことは確かです。

ですが国もちゃんと考えています。

・上限を固定したうえで保険料引き上げ

・税金の投入

・積立金の活用(GPIF)

等々。

対策についてはこちらのサイトで

マンガで分かりやすく説明されています↓

www.mhlw.go.jp

 

www.mhlw.go.jp

 

今後100年間はこの仕組みが崩壊しないよう

きちんと設計されています。

日本がある限り、年金制度はなくならないし、

年金はもらえます。

 

 

年金は長生きリスクに対する

保険のようなものと考えましょう。

 

そもそも65歳から一生給付の保障された保険

なんて割に合わないから一般の保険会社では

作れないんですよ。

だから税金も投入して国で作ってくれているんです。

ということは、加入する側にとっては

大変メリットのある商品、ということになります。

 

実際、20歳から60歳まで保険料を納めた場合、

65歳から10年、年金を受給すれば元はとれます。

それ以上長生きすれば得でしかない、

ということになります。

 

また、病気などで働けなくなるなど

一定の条件を満たすと受給できる

障害基礎年金の制度もついています。

 

年金制度=国がやっているコスパのいい保険

 

そう考えたら、

保険料きちんと払った方がいいと思いませんか?

 

ちなみに年金支払いを全額免除にしていると

受給資格期間には算入されますが、

受け取れる年金は全額納付した場合の1/2です。

 

日本年金機構のサイト

https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html

 

と、年金制度について安心したところで

私の年金定期便を娘に見せてあげました。

「え?年金ってこれしかもらえないの?

これって1か月分じゃないよね?」

そうなのよー!

いいところに気づいたね!

 

年金制度はとてもいい制度だけれど、

生活していくにはやっぱり金額が少ないのです。

じゃあ、どうする?

 

そう!運用です。

あなたが今月から始めたつみたてNISA。

これが、この足りない老後資金を埋める秘策・・・。

そうして話は年金から運用の話へと移ります。

 

その②~投資編~へ続く