年金実質目減りと資産運用のやめ方
3月28日日経新聞より
2020年度の年金額は昨年度比0.2%のプラス改定となるそうです。
しかしながら昨年秋に消費税が2%上がり、介護保険料が大幅に上がることを加味すると実質受取額は目減りということになります。
私たちの年金が期待できないというのは薄々分かってますが・・・
やはり自分でなんとかしないと、と改めて思います。
今できることは正しい知識で自分で資産形成していくことです。その答えの一つが
隣の記事に書いてありました。
老後に備えて運用した投資信託の取り崩し方法についてです。
私も資産運用について何度か書いてきましたが、今回は始め方ではなくてやめ方についての紹介になります。
積み立てた資産の取り崩し方法には
・一度にすべて売却する
・一定額ずつ取り崩す
・残高の一定率ずつ取り崩す
・一定口数ごと取り崩す
といったやり方があります。
積み立て投資の効果的な購入方法は定額で購入していくドルコスト平均法でしたが、解約するときにはその逆で、一定額で取り崩すよりも定率で取り崩すほうが運用効率が良いと言われます。価格が高い時にたくさん売ることができ、安い時に少しの売却で済むことができるからです。
ただ運用益が出ているなら、答えは一つではないと思います。それぞれの状況に合わせて組み合わせてもいいですね。証券会社ではいろいろな取り崩し方法の選択肢ができるようになっているようです。