外貨預金①
外貨預金!金利の高さに一度は興味をもたれたことがあると思います。
まず通貨の種類。米ドル、豪ドル、ユーロ、ブラジルレアル、トルコリラなどいろいろあります。広告などで新興国の通貨は金利がで高いので目を引きますがこちらは✖!将来通貨の価値が下落して増えた金利分よりも最終的にはマイナスになる可能性が高いのでお勧めしません!金利が高いということは人気がないということなのです。私はわかりやすくて、世界の基軸通貨である「米ドル」が一押しです!
外貨預金をする意味は3つあります。
1.通貨分散
投資について「卵は一つの籠に盛るな」という格言があります。通貨についても同じだと思います。日本人は円に対する信頼が絶大です。しかし世界を見ると自国の通貨が信用できず、米ドルと合わせて資産を持つという考え方が主流です。私もこの先人口が減る日本においてはもしかすると円の評価が下がることもあり得ると思うのです。そうなった時、食料やエネルギーを輸入に頼る日本の物価は上がります。ドルも併せ持つことによって自身の資産価値を保つことができるのです。ですので一部だけでもドルを持っておくことは意味があると思います。
2.金利の高さ
ある銀行の金利で比較すると
2019.3(税込み) 1年定期 米ドル 2.5% 円 0.01%
2020.4(税込み) 1年定期 米ドル 0.35% 円 0.002%
今はコロナショックでアメリカも財政出動、金利引き下げとなり1年前ほどの金利メリットはなくなってしまいましたがそれでも円よりは高いです。この傾向は将来に渡っても続くと思われます。アメリカの人口がこれからも増加傾向であるということ、世界経済の中心であるということ等を考えるとドルの価値が下がる可能性は低く、金利メリットをそのまま享受することができます。
3.海外旅行で使うことができる
少し前までは外貨預金はあくまで運用というスタンスで窓口でドルの現金を下すことはできませんでした。できたとしても恐ろしく高い手数料がかかるのでとんでもない!といった事態でした。ところが最近は海外のATMで安い手数料でおろたり、カード払いのように使えたりすることができるようになりました。
どうですか?興味もっていただけたでしょうか?
ただし!外貨預金のメリットを生かすにはやり方を間違えてはいけません!
次回はその方法についてお話ししたいと思います。
#外貨預金